熱中症対策
2025.08.08
※ 熱中症が多発する季節です
特に、体調の悪い人、病後の人、睡眠不足の人、前夜アルコールを飲み過ぎた人、血圧の高い人、暑さに不慣れな人、は要注意です
〈〈 各自自己管理に努め、熱中症を防止しましょう!! 〉〉
[対策]
【1】 規則正しい生活で体調管理に努める
【2】 十分な睡眠をとる
【3】 アルコールは控えめにする
【4】 こまめに冷水と塩分の補給を行う(スポーツドリンクは有効)
【5】 休憩時は涼しい場所で体を冷やす
[応急処理](おかしいな?と思ったら)
【1】 早めに責任者に連絡し休憩をとる (がまんしない)
【2】 風通しの良い日陰で休む
【3】 冷水や水で体を冷やす(両ワキの下を冷やすと特に有効)
【4】 冷水と塩分の補給する
【5】 症状が重いときは救急車を要請し病院へ搬送する
【6】 体調が悪そうな人がいたら、『声かけ』を行い、少しでも異常があると思われる場合は、下記の報告・連絡体制に基づき、速やかに対応する
[報告・連絡体制]
【1】 異常を感じたら、現場責任者に早めに報告する (同僚の警備員または工事現場等の関係者)
【2】 会社への連絡 会社tel 0952-31-3026 会社携帯番号 080-2748-1315
熱中症の症状と分類
症 状 | 治 療 | 臨床症状からの分類 | |
---|---|---|---|
Ⅰ度 [応急処置と見守り] |
めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗 筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り) 意識障害を認めない (JCS=0) |
〇通常は現場で対応可能 ※冷所での安静・体表冷却 経口的に水分とNaの補給 |
症状が徐々に改善の場合のみ 現場の応急処置と見守りでOK |
Ⅱ度 [医療機関へ] |
頭痛、嘔吐 倦怠感、虚脱感 集中力や判断力の低下 (JCS≦1) |
〇医療機関での診療が必要 ※体温管理、安静、十分な水分とNaの補給 |
Ⅱ度の症状が出現 Ⅰ度に改善が見られない場合 すぐに病院へ搬送(周囲の人が判断) |
Ⅲ度 [入院加療] |
意識障害 (JCS≧2) |
〇入院加療 ※体温管理、体内冷却、血管内冷却 |
救急車を要請 |